1988年4月14日に発売されたアルバム「Vanishing Vision」から、XJAPANのアルバムの歴史は始まっています。
ファーストアルバム「BLUE BLOOD」でメジャーデビュー、XJAPANに改名後、解散後と数々のアルバムを発売しています。
枚数が多いので、どれから聴いて良いのか迷ってしまうところ。
アルバムによっては、収録曲が被っていたりしますからね。
今回は「まずはこのアルバムから聴こう!」というアルバム5選と、時代やジャンル(オリジナル/ベスト/ライブ/バラード)ごとに、おすすめのアルバムを紹介していきます。
そして、最高傑作はどのアルバムなのでしょうか?
アルバムレビューと合わせて、まとめてみましょう!
目次
XJAPANのアルバム一覧
Xおすすめアルバム
x初心者の方はまずメジャーの1stアルバムから順番に聴くのが良いです。上からブルーブラッド
(紅 収録)1989年発売、左がジェラシー 1991年、右がダリア 1996年です。#XJAPAN #運命共同体 #ToshI #YOSHIKI pic.twitter.com/Ee7QoMWAaz— タカX 1994 (@CD0vDSosdWOgJzI) July 25, 2018
オリジナルフルアルバム(5枚)
- Vanishing Vision
- BLUE BLOOD
- Jealousy
- ART OF LIFE
- DAHLIA
ベストアルバム(8枚)
- X SINGLES
- B.O.X 〜Best of X〜
- BALLAD COLLECTION
- Singles ~Atlantic Years~
- STAR BOX
- PERFECT BEST
- XJAPAN BEST 〜FUN'S SELECTION〜
- THE WORLD 〜X JAPAN 初の世界ベスト〜
ライブアルバム(6枚)
- 破滅に向かって
- LIVE LIVE LIVE TOKYO DOME 1993-1996
- Live Live Live Extra
- LIVE IN HOKAAIDO 1995.12.4 BOOTLEG
- Art of life live
- The Last Live
サウンドトラック(1枚)
- WE ARE X オリジナル・サウンドトラック
今回は合計20枚の中から、時代やジャンルに分けておすすめのアルバムレビューをしていきます。
【XJAPANのアルバム】おすすめ5選
①BLUE BLOOD
X/BLUE BLOOD
素敵な物語の始まりを告げるオープニングから、タイトルナンバーで疾走!
途中Xジャンプで疲れた体を優しいバラードで癒してくれるそして壮大な組曲を経て大団円を迎える
何が言いたいか?詰まりは一部の隙も無い完璧なアルバムだと言うことだ。
永遠に色褪せない超名盤 pic.twitter.com/efKKr4YV1E
— リュウト (@Ryutodeath_yk) April 21, 2019
メジャーデビューアルバムとなった、「BLUE BLOOD」をおすすめしますね。
現在でも人気の「紅」や、ライブでもお馴染みの「Week End」、「X」も収録されているアルバム。
「Endless Rain」、「ROSE OF PAIN」では、フルオーケストラが導入され壮大な曲となっていますね。
デビューアルバムとは思えない完成度と濃厚さで、XJAPANを聴くならまずは「BLUE BLOOD」からでしょう。
②X SINGLES
Xのベストアルバム
28年前
『X SINGLES』リリース
おめでとうございます ໒꒱
世代を超えて愛される
XJAPAN名曲は色褪せない
Xーーーー ♀️
#XSINGLES
#1993年11月21日
#X #XJAPAN
#WeAreX pic.twitter.com/zfSCIszC9X— ⛸m❄️️ (@htomatodaiski) November 20, 2021
シングル曲を全て網羅し、発表順にまとめられた1枚。
実はカップリングも聴き応えのある、XJAPANのシングルだったのです。
「Silent Jealousy」のカップリングには、インディーズ時代からライブでも人気の「Sadistic Desire」。
「X」、「Silent Jealousy」、「ENDLESS RAIN」のライブバージョン、そしてアルバム未収録の「Standing Sex」も収録されていますからね。
③Jealousy
みんな本気だった、と考えます。
LAでの録音で、レコーディング・エンジニアとして参加したXのアルバム「Jealousy」がリリース30周年を迎えました。
最高のメンバーと共にしたスタジオでの日々は色々な意味で忘れ難い思い出です。
それぞれが正真正銘の本気で取り組んで完成させた作品です。#XJAPAN pic.twitter.com/6j5N52NOne— Kenji Nakai ミキサー / エンジニア / プロデューサー (@kenjinakai101) July 2, 2021
セカンドアルバムの「Jealousy」は、メンバーの個性が詰まった名作となっています。
基本はYOSHIKIが手がけていますが、メンバーのTOSHI、HIDE、PATA、TAIJIも作詞・作曲に加わり、オリジナル性の高いアルバム。
聴けば聴くほどに、味が出てくるアルバムではないでしょうか。
ミリオンセラーを達成し、XJAPAN史上最も売れたアルバムとなっていますよ。
④PERFECT BEST
うわー‼︎この令和3年の時代にX JAPANのPERFECT BESTの未開封品を見つけてしまった中古だと状態いいの中々見つからないから今まで買わずにいたけど、これは即買い♪#XJAPAN pic.twitter.com/48Gn07mFtU
— 玲 (@ReiandRay) August 12, 2021
インディーズ時代から解散まで、オリジナルとライブバージョンとバランスよく収録されていますね。
XJAPANの楽曲を色々と楽しむには、良いアルバムかなと思います。
なんと、「ART OF LIFE」や「THE LAST SONG」まで収録されていますからね。
初回限定版として、「Rusty Nail」のアニメPVが特典と配られ話題となった、豪華なアルバムなのです。
ただ、「Silent Jealousy」が収録されていないのが残念ですが。。
X JAPAN PERFECT BEST/3枚組CD/yoshiki/HIDE/toshi//pata/heath/taiji/we are/x-japan/xjapan
⑤破滅に向かって
色々理由は有るかも知れないけど、やっぱTAIJIのラストLIVEでもあるXのライブアルバム「破滅に向かって」の3日間完全版聞きたいぜぇ~#XJAPAN pic.twitter.com/cY7jqtNBcq
— Chu-ta (@chuta_blues) April 24, 2019
日本人アーティスト初の東京ドームライブ3daysとなった、伝説のライブを音源化。
XJAPANも勢いがあり、人気絶頂の中でのライブとなりましたね。
そして、メンバーのTAIJIにとってのラストライブ。
まさかこの時には脱退が決まっていたとは、驚きですよね。
ライブで演奏された「ROSE OF PAIN」と「Say Anything」が収録されていないことが、悔やまれる作品ではあります。
いかがでしたでしょうか?
XJAPANには様々な曲がありますので、好みが出てきますよね。
筆者はハードな曲が好きなので、どうしても初期のアルバムがおすすめとなってきます。
あなたのおすすめアルバムをコメント欄で教えてくださいね!
XJAPANのおすすめアルバム【時代】
XJAPANの歴史は、インディーズからの「X時代」、そしてTAIJIが脱退した後の「XJAPAN時代」で大きく分かれてきます。
メンバーチェンジもあり、曲作りや活動にも変化がありましたね。
「X時代」と「XJAPAN時代」に分けて、おすすめアルバムを紹介していきます。
XJAPANのおすすめアルバム【X時代】
Vanishing Vision
X「VANISHING VISION」88。「VANISHING LOVE」「SADISTIC DESIRE」「PHANTOM OF GUILT」他、今聴いても色褪せることのない名曲を収めた名盤1st。中学の頃友人にこのジャケを見せておもいっきり引かれた思ひ出。。。 pic.twitter.com/I0uMHj85EO
— LOWJIN (@lowjin1980) March 20, 2018
「Vanishing Vision」から、XJAPANの歴史は始まっていますからね。
荒削りではありますが、当時のXJAPANの勢いを感じることができる1枚。
デビューシングルとなっている「紅」は「KURENAI」と表記され、英語バージョンが収録。
人気曲の「Sadistic Desire」も初期バージョンで収録されていますよ。
名曲の変化を感じることができる作品でもあるでしょう。
初回限定版はミニフォトブックが付いた貴重な作品になっていますので、もし見かけたら即購入することをおすすめします。
XJAPANのおすすめアルバム【XJAPAN時代】
DAHLIA
名盤819
X JAPAN
1996「DAHLIA」
5作品目。
特にバラードが印象的です♪
Longing、CRUCIFY MY LOVEやTears、Forever Love等泣かせる名バラード多数収録。
もちろんSCARSやRusty Nailのハードの曲も名曲。
みんなの大好きなX JAPANの名盤。 pic.twitter.com/NoPW1b8HNV— flying man (@03c60c6927e2419) August 2, 2020
「まさにXJAPAN!」と言った、アルバムとなっています。
セカンドアルバムの「Jealousy」から、何と5年ぶりのフルアルバムとして発売されたのが「DAHLIA」なのです。
ただ、ハイスピードナンバーが収録されていないので、昔からのファンには物足りなかったのかもしれませんね。
収録曲も10曲中6曲が既にシングルカットとして発売されていましたし、後にシングルカットされる「SCARS」も既にライブで演奏されていたという。
ベストやシングルスと言われ賛否両論のあるアルバムですが、XJAPAN時代の唯一のオリジナルアルバムとして、外せませんよね。
X時代とXJAPAN時代では、ハードとバラードで分けやすいのかもしれません。
時代やメンバーの年齢的なものもあるでしょうし、その時その時の名曲を楽しみましょう。
XJAPANのおすすめアルバム【ジャンル】
YOSHIKIはアルバムへの拘りが強かったので、発売枚数が少ないのが特徴。
「DAHLIA」の発売までは5年かかっていますし、現在まで25年以上オリジナルアルバムが発売されていませんからね。
XJAPANはオリジナルアルバムより、ベストやライブアルバムの方が多く発売されているという。
そんなXJAPANのアルバムをジャンル別(オリジナル/ベスト/ライブ/バラード)でチェックしてみましょう!
XJAPANのおすすめアルバム【オリジナル】
BLUE BLOOD
X JAPAN「BLUE BLOOD」
色んな見方があるかと思うが、自分はこのALBUMは非常に好きだ。
まだノウハウ無くて上手く行かなかった点が沢山あったと思うが、良いものを作りたいという気合が伝わってくる。
あの時代のインディー的な毒気も満載である。Hi-Fiにすりゃ良いってもんじゃない。#xjapan pic.twitter.com/4jjLFZOJ3J— KURA (@mrbilllawrence1) January 13, 2021
ミニアルバムの「ART OF LIFE」を入れても、XJAPANの30年の歴史の中でオリジナルアルバムはたったの5枚しか発売されていません。
その中でのおすすめとなると、やはり「BLUE BLOOD」になってくるでしょうね。
オリジナル性の高さや、当時でこれだけのクオリティのアルバムが発売されたことが、奇跡になってきます。
「これからメジャーで戦っていくんだ!」という、XJAPANの強い思いが込められた1枚となっていますよ。
XJAPANのおすすめアルバム【ベスト】
X SINGLES
ほんとうに衝撃を受け、今でも聞き続けている生涯のお気に入りアルバムのジャケを10枚
1日目/10日
X『Singles』
恐らく物心ついた頃にはじめて「ロックバンドってかっこいい」と教えてくれたバンド。原点。
衝撃度は確実にX JAPANよりX時代の楽曲。あの破壊的スピード感たるや。今でも聴く。 pic.twitter.com/qq6lj6bJai
— 小森清貴 (@kiyotakakomori) July 21, 2018
ベストアルバムも「X時代」と「XJAPAN時代」で分かれてきますが、ハードナンバーが好きなファンとしては、「X SINGLES」に軍配が上がります。
どうしても、「Singles ~Atlantic Years~」と「DAHLIA」は被ってしまいますしね。
他のベストアルバムも収録曲が被っていることから、オリジナル性が高いベストとしてのバランスは「X SINGLES」が高くなってきます。
曲順通りではなく、シャッフルして聴いても楽しめる1枚なのです。
XJAPANのおすすめアルバム【ライブ】
The Last Live
13歳ぐらいから一生X JAPANのTHE LAST LIVEの音源ヘビロテしてるんだけど未だに飽きねえ一生聴けるw
— りんこ (@Rincololi) September 27, 2021
数々の伝説のライブの開催してきたXJAPANですが、やはり解散ライブの「THE LAST LIVE〜最後の夜〜」が印象に残っていますよね。
ラストライブは映像で見ると映画のような感動シーンもありますが、音源で聴いても感動が伝わってきます。
映像ではカットされているシーンも、「The Last Live」ではほぼノーカットで収録されているので、貴重な音源でもあるのです。
ちなみに、オルガスムの英語バージョンの歌詞は、「The Last Live」の歌詞カードで、初めて公開されていますよ。
XJAPANのおすすめアルバム【バラード】
BALLAD COLLECTION
最近はですね
X JAPAN BALLAD COLLECTION
を聴きながら眠りにつく訳ですが
超名盤で聴き入ってしまい寝れませんな#X pic.twitter.com/0IfGaRnofs— 激͢!͢ア͢ツ͢シ͢ (@the_banks69geki) May 9, 2020
XJAPANのバラードを中心に聴きたければ、「BALLAD COLLECTION」一択になってきますね。
ラストライブで初披露された、「The Last Song」もメモリアルトラックとして収録。
完璧と思われるアルバムですが1つだけ残念なことが、セカンドアルバム「Jealousy」に収録されている、TAIJIが作曲したバラード「Voiceless Screaming」が含まれていないという。
TAIJIがアコースティックギターを弾き、名作と言われているバラードだけに、収録されていないことには納得いきませんでしたね。
「BALLAD COLLECTION」が発売された時にはTAIJIは脱退していますが、YOSHIKIとTAIJIの不仲も原因だったのでしょう。
名盤の多いXJAPANのアルバムですので、どのアルバムにも良さがあります。
ぜひ、色々と聴いてみてあなただけのおすすめアルバムを探してみてくださいね!
【最高傑作】XJAPANのおすすめアルバム
BLUE BLOOD
CDTVの1999年以前の生涯最高のオリジナルアルバム第一位はXのBLUE BLOODでした!!!
いつまでもこのアルバムは語り継がれてほしいです!!#xjapan #WeAreX pic.twitter.com/9wwJNWMcpU
— 梅ちゃん。 (@Tom_1176) June 5, 2016
オリジナルアルバム、ベストアルバム、ライブアルバムの中でも最高傑作は、「BLUE BLOOD」と言われていますね。
2007年に選定した日本版「ローリング・ストーン」誌の「日本のロック名盤100」では、15位にランクイン。
日本のロックの歴史に残る1枚となっているのです。
XJAPANのファンだけではなく、「BLUE BLOOD」を聴いてロックに目覚めたミュージシャンも多いですし、業界人にも評価の高いアルバムとなっていますね。
XJAPANのアルバムに対するファンの声
素人「XJAPANってどの曲がおすすめ?」
刺激の強いものから与えてじっくり育てたい人「BLUE BLOOD」
珍しく同士が増えそうでテンパる人「ENDLESS RAINとかVANISHING LOVE」
崖から突き落として生き残った奴を選別する人「X clamation」
— ゆ (@nkyuuuu080) September 7, 2017
X - Vanishing VIsion
X - SINGLES
X - 破滅に向かって
X JAPAN - DAHLIA
X JAPAN - Live Live Live名盤あれど、後にも先にも20年以上聴き続けたCDはX JAPANしかない pic.twitter.com/proW173jOS
— 霧凪 紫 (@ferstenberg) June 16, 2019
Xは未だにVANISHING VISIONが最強名盤だと思ってます。
— クイズの残滓 (@sonoko1973) January 9, 2018
1996年の今日、#XJAPAN のオリジナルアルバム「DAHLIA」の発売日、自分はフラゲで入手してとても嬉しかった!今まで25年まだニューアルバムは出てないけど、ファンとしておとなしく待ってる。そしてギタリストのPATAちゃん誕生日おめでとう✨@YoshikiOfficial #YOSHIKI #WeAreX pic.twitter.com/YGWVEhMXSt
— NAOKI (@naokiness) November 4, 2021
BLUE BLOODやっぱ神アルバム!
Vanishing Vision の激しさは中毒性が!
Jealousy!好きな曲が詰まりすぎてる!
DAHLIAはツアー初参戦で発売当時聴きまくった!バラードに泣かされる!結局どれもこれもヤバい!
そして20年以上待って出るであろうアルバム…恐ろしい… #XJAPAN #WeAreX #YOSHIKI pic.twitter.com/6orNR752LI— ☆☆mami WeAreX☆☆ (@22Mamico) June 3, 2019
まとめ
XJAPANのアルバムのおすすめ5選、時代やジャンル、最高傑作をアルバムレビューと合わせてまとめています。
好みや流行りもありますので、判断が難しいXJAPANのアルバム。
どのアルバムも一切の妥協を許さない、素晴らしいアルバムとなっていますからね。
完成度も見れば、アルバム枚数が少ないことにも納得なのです。
そう思うと、余計にニューアルバムの発売日が楽しみになりますよね!
▶︎【衝撃】XJAPANのニューアルバムが発売されない理由についてはこちらから
XJAPANのアルバムまとめ