XJAPANのアルバム「Jealousy」のおすすめの収録曲は!?発売日までが壮絶!?

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Xアルバムで、「Jealousy」が最も過酷なレコーディングだったのでは??

YOSHIKIは倒れ、TOSHIは声が潰れ・・・。
帰国しても、レコーディングは終わらず。。

YOSHIKIは、セカンドアルバムの構想は、元々2枚組を予定していたのだが、ある事情により1枚のアルバムとなってしまったのです。

YOSHIKIも相当、悔しかったようですね。

「Jealousy」は、初動売上で60万枚、50週のチャートインを記録し、ミリオンセラーとなった最高峰のアルバムなのです。

そんなアルバム「Jealousy」の収録曲おすすめ曲
果たして、発売日には間に合ったのか??

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収録曲

01. Es Durのピアノ線
02. Silent Jealousy
03. Miscast
04. Desperate Angel
05. White wind From Mr.Martin ~Pata’s Nap~
06. Voiceless Screaming
07. Stab Me In The Back
08. Love Replica
09. Joker
10. Say Anything

 

おすすめ曲は!?

「Jealousy」は、前作の「BLUE BLOOD」に対し、各メンバーの個性が出ているアルバムだなと思います。

HIDEが作詞、作曲を担当した、「Miscast」「Love Replica」

作詞:TOSHI、作曲:TAIJI「Desperate Angel」「Voiceless Screaming」

PATAによる、アコースティックギターのみのインスト曲。

筆者的には、Xが得意の疾走感のあるメロディアスな曲が好きなので、おすすめは「Silent Jealousy」になってくるのですが・・・面白くないですよね?(笑)

曲を知らべてみて

「この曲が凄い!!!」
と、思っているおすすめの曲は、「Voiceless Screaming」ですかね。

レコーディング中に喉を潰し歌えなくなったTOSHIが、作詞に専念し、書いた曲。
TOSHI自身の、沈黙の叫びなのです。

そんな、壮絶な想いで書かれた詞が、TAIJIの作った曲に乗せられたのです。

「Voiceless Screaming」は

TAIJIのギターの才能を見せつける曲でもあって、あのPATA

「あんなに上手くは弾けない」
と、言わせたほど。

ちなみに、HIDE

「俺には弾けない」
とのことwww

筆者も過去にギターを演奏していたので、Xの曲をコピーしていました。
「Voiceless Screaming」は、「紅」より難しかったですよ。。

すぐに挫折した記憶があります。。。

あなたはご存知だと思いますが、TAIJIはベーシストですからねwww

 

メタル好きのあなたには、「Stab Me In The Back」がおすすめ!

インディーズの頃から演奏はされていましたが、「Jealousy」でリメイク。

テンポ200というのは、X史上最速の曲。
1分間に800回ドラムが叩かれているのですw

HIDEは、「Stab Me In The Back」を

「 YOSHIKI殺しの曲」
と呼んでいたのです。。

ギターソロも早過ぎです。。
そこは、さすがPATA先生・・・。。

 

発売日はいつ?完成までの道のりは??

「Jealousy」は、1991年7月1日にリリースされました。

1990年6月、セカンドアルバムの準備をするため、活動を休止。
メンバーが個別に創作活動するために、6カ月の長期休暇が用意されたのです。

メジャーデビューから1年のバンドが、6カ月の休暇って凄いですよね。
YOSHIKIの消耗した体や心、 Xの更なる飛躍を考えれば、半年でも足りなかったのかもしれませんが。。

YOSHIKIは、1989年11月に倒れライブを延期させた時期に作曲した「ART OF LIFE」を、セカンドアルバムで発表しようと考えていたのです。

30分近い曲ですので、 CD1枚には収まらないですよね。。

「今度は2枚組で行こうと思っている。タイトルは、ずばり「ART OF LIFE」だ!」
と、メンバーに宣言したのです。

Xは、日本ではレコーディングに集中できないと判断し、海外レコーディングを希望。

YOSHIKIは、この頃から日本のロックバンドでは誰も無し得なかった「海外進出」も意識していたのです。

「アメリカやイギリスを回るコンサートもしたいし、全米や全英で CDも販売したい。活動の場が日本だけに限定されるなんて面白くないじゃん」

YOSHIKIの目指す思いに、メンバーも賛同していたのだった。

ちなみに、レコーディングの場所は、YOSHIKIは「ロンドン」、TOSHI、HIDE、TAIJI、PATAは「ロサンゼルス」を希望。

多数決により、「ロサンゼルス」に決定したそうです。

 

1990年11月、メンバーはロサンゼルスのコンドミニアムへと集まった。
翌日には近くのスタジオに集まり、それぞれが作った曲を披露しながら、津田直士さんとアレンジプランを練り始めたのです。

前作の「BLUE BLOOD」の創作は、 YOSHIKIによるものだった。

XJAPANのおすすめアルバムは「BLUE BLOOD」!?収録曲は??発売日までの道のりは??

しかし、今回のセカンドアルバムは、HIDEとTAIJIはもちろん、TOSHIとPATAも作詞や作曲に参加することになっていたのです。

Xのレコーディングと言えば、いつも時間との戦いでした。
今回のアルバムは、日本を離れ、締め切りに追われるようなレコーディング環境を用意し、納得のいくアルバムを作りたかったのです。

しかし、ロサンゼルスに当着してわずか10日で、レコーディングは中断。。

リハーサルでドラムを叩いていたYOSHIKIが倒れ、病院に運ばれたのです。
絶対安静を余儀なくされ、痛みはこれまでで一番酷いものだったとか。。

「今ここで、死にたい!!!」

無意識に叫ぶYOSHIKIを見たメンバーは、取り返しがつかない事態だと感じていた。

YOSHIKIは、渡米する前に

「これまでのようにドラムを叩くことはもう止めなければならない」

「体に障害が残り、命の危険がある」

「削れた骨で神経が圧迫され、激痛が走る」

ドラマーとして、致命的な宣告を受けていたのです。。

YOSHIKIにとって

「ドラムを奪われれることは、命を失うことと同じ」

そう考え、ロサンゼルスへと向かったのです。

一体、何がYOSHIKIをここまで突き動かすのでしょうね。。

YOSHIKIのいないスタジオには、残されたメンバーが週に3、4度集まり、それぞれが作曲や作詞をしながら、YOSHIKIの復帰を待っていたのです。

 

年が明け、YOSHIKIがスタジオに戻ると、現場には活気が戻っていた。

ところが、今度はリハーサルで喉を痛め擦れた声で歌い続けたTOSHIが、医師から

「一ヶ月、発生を禁ずる」
と、告げられたのです。。

病院で治療し、ボイストレーニングを受けていたTOSHIがレコーディングに復帰できたのは、1991年3月に入ってからのこと。

そんな中、YOSHIKIの中に

「TOSHIの声を自分の理想に近づけたい」

との思いが芽生えていた。

TOSHIにとっては、過酷なレコーディングになることは間違いなかったが、
超えていかなければ新しいXは生み出せないと考えていたのです。

TOSHIがレコーディングブースに入ると、これまで以上の厳しさでTOSHIを追い詰めていた。

「その部分、声の擦れ片は、もう少し荒い方がいい」

「愛には、無条件の愛と打算が込められた愛があるでしょう。それをタペストリーのように織りあげてほしい」

「TOSHI、狂気の意味がわかっているのか。狂気を伝える詞を、狂ったように歌っても本当の怖さなんか出ないんだよ。もっと、正常でいなくちゃ。残りの少しに真の狂気をこめて」

「わかっているのか、TOSHI!そんなふうに歌っても人の心は打てないよ!」

・・・

TOSHIは、スタジオとコンドミニアムの往復に疲れ果てていた。。

しかし、それでもYOSHIKIは手を緩めることはなかったのです。

YOSHIKIには

「自分以上にTOSHIの声を理解し、知り尽くしている者はいない」
という自負があったのです。

2人の戦いには、HIDE、TAIJI、 PATAも口を挟めないことはわかっていた。

「永遠に終わらないのではないのか?」

そんなレコーディングは、5ヶ月にも及んだのだ。。

 

1991年5月7日、ロサンゼルスで記者会見に臨んだYOSHIKIは

「新しいアルバムのタイトルは「Jealousy」であり、7月1日に発売する」
と、発表したのです。

ついに発売日も発表され、レコーディングは終盤に。

先の記者会見では

「6月5日に帰国する」
と、発表したにもかかわらず、帰国が迫ってもTOSHIのボーカル録りは終わらなかった。
YOSHIKIもTOSHIも3日3晩スタジオにこもり、30分ほどの仮眠を取る日々。。

TOSHIが鼻血を出しながら歌う姿を見たYOSHIKIは

「もう、止めよう・・・」
と、TOSHIに告げた。

それでもTOSHIは歌い続け、命懸けで「Jealousy」の完成を目指したのです。

そして、ついにタイムリミットが。。

6月5日に帰国し、マスターテープが日本へ届いていなければ、7月1日のアルバム発売はふいになる。

自分達のパートを取り終えたHIDE、TAIJI、 PATAは予定通りに成田に降り立ったが、YOSHIKIとTOSHIはまだロサンゼルスのスタジオから離れていなかったのです。

「ここで妥協して作業を終わらせることは簡単だよ。でも、これじゃあこれまでやってきたことがぶち壊しになる。そんなアルバムなら出さないほうがいい」
スタッフに凄んだYOSHIKIは、同時に抑えていたスタジオを走り回っていた。

しかし、6月6日、午前の便で YOSHIKIは強制的に日本へ連れ戻されることになっていたのです。

6日の午前3時、レコーディングは終了すると、宣言された。

だが、YOSHIKIは受け入れなかった。
YOSHIKIの中にはどうしても、1曲だけ納得のいかない曲があったのです。

「こんなんじゃダメだ。この曲のボーカルだけ、もう1回撮らせてほしい」

「もう、本当にぎりぎりなんで、これでいきます」
スタッフは、録り直す時間はないと告げた。

「絶対に嫌だ!これじゃまだ人の心は打てないんです。だったらこの曲をアルバムから外してほしい」

「それは無理ですよ。日本ではジャケットの印刷も全部終わっていますから」

連日のレコーディングで虚ろになっていたYOSHIKIは、抵抗する間もなくスタジオから引きずり出された。。

それでも

「日本へ帰らない」
と、自分の車でコンドミニアムの自室に帰ってしまったのです。

そして、誰も入れないように鍵をかけた。
スタッフはドアを叩き、声をかけたYOSHIKIは反応しない。。

痺れを切らした数人のスタッフが、ドアをこじ開け部屋へと入ってきたのです。
ソファーで朦朧としているYOSHIKIをスタッフが抱きかかえ、そのまま空港へ向かい、飛行機へと乗り込んだ。

「このまま諦めさせられて、終わっていいわけがない。俺は絶対に諦めない、絶対に・・・」

成田で YOSHIKIを出迎えたのは、ソニーの十数人のスタッフ達。

「ソニー社員3000人がこのマスターテープを待っていたんです。工場も24時間フル稼動できる体制にして、空けてあります」

そう言われたYOSHIKIは、すがるような思いで

「あの1曲だけなんだ。あの曲のボーカルを取り直す時間を作ってくれ!」
そんなYOSHIKIの思いが通じ、ついにボーカルレコーディングのための36時間を獲得したのだった。

 

7日の晩、TOSHIと二人で信濃町のスタジオへと駆け込み最後のレコーディングを行ったのです。

そして、念願のボーカル録りが終わったのは、9日の朝。

ここに、2年2ヶ月におよぶレコーディングが終わり、セカンドアルバム「Jealousy」が完成したのです!

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なぜ、アルバムが1枚になったのか!?

ソニーの上場のため、アルバムの発売日が早まったからなのです。

レコーディング中、ソニーの関係者がYOSHIKIの元を訪れた。

「二人きりで会いたいです」
そういわれたYOSHIKIは、担当直入に聞いた。

「何かあったんですか?」

「実は、来年ソニーが株主を上場するのですよ」

「へぇ、そうなんですか」

なぜ、そんなことを聞かされるのか意味を計りかねていると、ソニーの関係者は話しを続けた

「上場を申請するには、5年間の経営利益は右肩上がりの必要がある。91年は提出する最後の年でに当たり、昨年を上回る必要がある」

「今回、2枚組のアルバムを発表する予定だということですが、1枚にしてくれませんか。そして、発売時期を早めて欲しいんですよ」
とのことだった。

当然、納得のいかないYOSHIKI。

「嫌ですよ。それに上場なんて、 Xに関係あるんですか?」

「今年、XのCDが50万枚売れれば、我が社が必要とする売り上げが達成され、上場できるんです」

「タイムリミットは?」

「7月1日の発売です」

「僕が断れば?」

「上場できなくなるのかもしれません。このアルバムには社運がかかっているんですよ」

・・・

YOSHIKIは

「また音楽とは全く関係ないところで自分達の創作活動が縛られてしまうの。」

「これがメジャーでやるということだったのか。。」

・・・

数日考えた後、YOSHIKIは仕方なくソニーの要請を聞き入れたのです。。

2枚組アルバム「ART OF LIFE」の構想は白紙に戻し、7月1日に1枚のアルバムを出すことを承諾したのです。

ソニーに所属している以上、しょうがない選択だったのかもしれませんね。。

 

まとめ

もし、「Jealousy」「ART OF LIFE」が2枚組で発売されていたら、とんでもないアルバムになっていましたね・・・。

果たして、レコーディングもいつまで続いたのか。。

YOSHIKIのアルバムに対する想いが壮絶過ぎて、「Jealousy」は涙無しには聞けない1枚ですね。

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