XJAPANのアルバム「BLUE BLOOD」の収録曲やおすすめは?発売日までの道のりや評判まとめ

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XJAPANのアルバム「BLUE BLOOD」の収録曲やおすすめは?発売日までの道のりがヤバい!

2017年10月13日

メジャーデビューして32年になるXJAPANですが、デビューしてからのオリジナルフルアルバムはわずか3枚となっています。

1996年に発売された「DAHLIA」を最後に、25年間発売されていませんからね。

数少ないXJAPANのアルバムですが、おすすめはファーストアルバムの「BLUE BLOOD」になってくるでしょう。

「BLUE BLOOD」とは、どんなアルバムなのか?

収録曲やおすすめの曲、発売日までの道のり、評判までをまとめてみましょう!

【XJAPANのアルバム】「BLUE BLOOD」とは?

XJAPANのアルバム「BLUE BLOOD」は、1989年4月21日に発売された、メジャーデビューアルバムとなっています。

既にインディーズで大人気バンドに成長し、メジャーデビューが期待されたXJAPAN。

「 Xはメジャーで通用するのか!?」「どんなアルバムになるのか??」と注目される中、ファーストアルバム「BLUE BLOOD」の発売日が決定したのです。

そして、メジャーデビューアルバムとしては異例の大ヒット。

オリコン初登場で6位に入り、60万枚を売り上げたのでした。

「BLUE BLOOD」のジャケットには、「PSYCHEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK」と書かれていて、ビジュアル系の始まりとも言われているのです。

「ビジュアル系」という言葉もXJAPANのメンバーのHIDEが作ったとも言われていますからね。

XJAPANの歴史こそが、ヴィジュアル系の歴史なのかもしれませんね。

アルバム「BLUE BLOOD」を聴かないで、ヴィジュアル系は語れませんよ。

疾走感のある曲からオーケストラとの共演まで、幅広い曲が収録されている名盤。

YOSHIKIの一切の妥協を許さない、こだわりが伝わってきますよ。

XJAPANのアルバムの中で、おすすめのアルバムとなっていますね

「BLUE BLOOD」の収録曲とおすすめ曲

01. PROLOGUE(〜WORLD ANTHEM〜)

02. BLUE BLOOD

03. WEEK END

04. EASY FIGHT RAMBLING

05. X

06. ENDLESS RAIN

07. 紅

08. XCLAMATION

09. オルガスム

10. CELEBRATION

11. ROSE OF PAIN

12. UNFINISHED

デビュー当時のライブの定番曲から、現在でも演奏されている名曲揃いですね。

初期のXJAPANのライブのメンバーが入場する時に流れる「PROLOGUE(〜WORLD ANTHEM〜)」から、オープニングナンバーのアルバムのタイトルにもなっている、「BLUE BLOOD」

いきなりトップスピードに入る疾走感がたまらないですよね。

「WEEK END」「X」「紅」、などは現在でも演奏されていますが、実はアルバム「BLUE BLOOD」の収録曲だったのです。

XJAPANの中で1番有名な曲でもある「紅」もインディーズの頃から演奏されていますが、シングルとしてはアルバムカットになっているのです。

アレンジも変わってきているので、聞き比べると「紅」の成長を感じますよ。

捨て曲なしのアルバムですが、筆者のおすすめは「ROSE OF PAIN」ですね。

中世ヨーロッパを舞台にYOSHIKIがバラの気持ちになって、歌詞を書いたと言われています。

12分の曲ですが、前半はスローテンポですが、6分過ぎからは疾走感のある曲となっていきますね。

フルオーケストラが参加し、ドラマティックな展開。

メジャーデビューアルバムでフルオーケストラというのも、贅沢ですよね。

XJAPANになってからはアコースティックバージョンとしても演奏されていますが、ベースがクラシックですのでピッタリなのです。

 

【デビューアルバム】「BLUE BLOOD」の発売日までの道のり

XJAPANは、1988年8月1日にソニーと契約を交わします。

当時XJAPANの担当プロデューサーの津田直士さんは、YOSHIKIに対し「必ず100万枚売れる作品を作ろう。」と約束。

YOSHIKIも「ええ。もちろんそのつもりです。」と、メジャーデビュー前からミリオンヒットを決めていたのです。

YOSHIKIにとっては、「BLUE BLOOD」の大ヒットは当たり前だったのかもしれませんね。

契約を結ぶと、 XJAPANはすぐにデビューアルバムの制作に動き出したのです。

曲作りのための合宿を行うことにしたXJAPANのメンバーは、スタジオが完備された河口湖に近いキャメロットスタジオ」におよそ、20日間滞在することに決めたのです。

自由にスタジオを使い、食べることも寝ることも後回しにして曲作りに没頭したXJAPANのメンバー達。

気に入ったフレーズが出来るたびに全員が集まり、感想を伝えあったと言われています。

ある時、YOSHIKIは津田直士さんに対し「聴いてほしい曲があるのだけど、ちょっといいかな?」と声をかけ、部屋にあるキーボードを弾き始めたのでした。

シンプルなそのメロディーに、津田直士さんは「これだ!これだよ!絶対、絶対いける!!」と、叫んだと言います。

メンバー全員が集まり、その美しいメロディーに聴き入ったのでした。

その曲こそが、XJAPANの代表曲となる「ENDLESS RAIN」だったのです。

「Xの個性を強調できる音楽」と自問自答していた津田直士さんは、YOSHIKIの弾くメロディーを聴いた瞬間に、その答えを見つけたのです。

YOSHIKIはドラムだけではなく、ピアノの評価も高いですからね。

現在ではニューヨークで、クラシックコンサートを開催するまでになっているYOSHIKIなのです。

1988年9月になると、XJAPANのメンバーは2度目の合宿を開催。

それぞれが作った曲も完成に近づき、レコーディングの地固めはようやく終わろうとしていたのでした。

その中で、「EXTASY SUMMIT」「BURN OUT TOUR」などのライブツアーも精力的に行っていた、XJAPANだったのです。

YOSHIKIは、ツアー先のホテルで同室だったHIDEと良く語り合っていたと言われています。

「メジャーに行って俺たちが突然変わることなんてありえないよね。このままXがメジャーへ乗り込んで、すっかり型にはまってしまった日本のロックを変える」

「俺たちなら絶対できるよね」

1989年に入りXJAPANは信濃町のスタジオで、これまでライブで演奏してきた「X」「オルガスム」「紅」を新たに録音し、新曲は楽譜作りから始めたのです。

2ヶ月半に及ぶレコーディング、全12曲で収録時間65分の大作アルバムは、津田直士さんの予想をはるかに超えた完成度だったとのこと。

YOSHIKIのアイデアで「PROLOGUE(〜WORLD ANTHEM〜)」「ENDLESS RAIN」「ROSE OF PAIN」は、フルオーケストラが参加し、「UNFINISHED」では、弦楽四重奏とYOSHIKIのピアノが共演。

ロックバンドのデビューアルバムなのですが、クラシックの要素も詰め込まれたアルバムになっていますよ。

そして、1989年3月13日からアルバム「BLUE BLOOD」の発売を記念して「BLUE BLOOD TOUR」がスタート。

ツアーを続けながらYOSHIKIはスタジオでの作業を進め、「BLUE BLOOD」が完成したのは、3月16日の渋谷公会堂でのライブの朝だったのです。

渋谷公会堂でのライブは「爆発寸前GIG」と名付けられ、後に映像作品にもなるライブだったのです。

ライブが終わり楽屋に戻ると、YOSHIKIはこう叫んだと言います

YOSHIKI

Xが日本のメジャーシーンを変える!!

楽屋に歓声が響き、メンバー同士がふざけ合ったのです。

そんなメンバーの表情に、YOSHIKIは勇気を与えられたのでしょうね。

そして、運命の1989年4月21日にメジャーデビューアルバム「BLUE BLOOD」が発売されたのでした。

【XJAPANのアルバム】「BLUE BLOOD」の気になる評判

 

まとめ

XJAPANのアルバム「BLUE BLOOD」の収録曲やおすすめ、発売日までの道のりと評判をまとめています。

ロックバンドのアルバムとしても、名盤と呼ばれている「BLUE BLOOD」。

デビューアルバムでこのクオリティは凄いですよね。

この「BLUE BLOOD」でメジャーデビューし、ここからXJAPANがメジャーで大暴れをしていくのです!

全くの余談ですが、名前だけで購入してしまった「BLUE BLOOD」という低反発枕があります。

運命共同体の中でも話題になっている枕で、気になっている方も多いようなのです。

筆者は長年愛用していますが、首が疲れませんし枕として素晴らしかったですよ。

運命共同体は、ついついネーミングに反応してしまいますからね。

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