XJAPANのギターと言えば、HIDEが有名になってきます。
YOSHIKIに負けない人気がありますからね。
しかし、XJAPANやHIDEにとってPATAの存在が大きかったのです。
そんなPATAのギターコレクションの画像をまとめてみます。
そして、気になるギターの値段はいくらなのか。
PATAのギターテクニックはHIDEより上手いのかと合わせて調べてみましょう!
PATAのギターコレクション【X時代】
Gibson Les paul ‘73
PATAの赤モヒカンかっこよすぎてスクショ撮りまくってしまった() pic.twitter.com/EBaEHU7QSs
— (@LaXuSi21) August 29, 2020
73年製のレスポールカスタムは、PATAが18歳の頃から使用しているギター。
XJAPANのインディーズの頃のPATAは、黒いレスポールのギターのイメージがありますからね。
古いギターなので、数回ネックは折れ、フレットの打ち替えをしているようなのです。
消耗品のピックアップも交換されているため、オリジナルパーツはほぼ残っていないとか。。
さすがに、何十年も使っていればね。。
常にPATAはこのギターを傍に置いているため「常務君」と呼ばれているそうですよ。
Gibson Les paul Standard ‘59
PATAさんはやっぱりレスポールがよく似合う。
アルマーニ?それってウメェんか? pic.twitter.com/koyMJStETS
— 近藤務 (@Kondou6_0428) October 9, 2020
PATAのメインギターになります。
Xの2ndアルバム「Jealousy」のレコーディングで渡米した際、現地のギターショップで購入。
PATAは「本妻」と呼んでいるのです。
PATAもHIDEに負けず、ネーミングセンスが素敵ですよね。
こちらのギターは、Gibson Les paulの中でも最高級のギターとのこと。
実はHIDEが所有しているGibson Les paulとは、型番が2番違いであり、同時期に制作された物だとか。
そんな貴重なギターを、2本も所有しているXJAPANって凄い。
PATAは購入してからは、レコーディングやライブで半音下げチューニングのメインギターとして長年使用していますね。
C.F.マーチン・アコースティックギター
1920年代に作られた貴重なギターになってきます。
ライブではあまり披露することはなく、主にレコーディング用に使用されいたようですね。
「Jealousy」に収録されているPATAが作曲した名曲「White Wind from Mr.Martin ~Pata's Nap~」でも使用されていますよ。
気が乾ききっていて、非常に枯れた味のある音色が特徴とのこと。
PATAらしいアコースティックギターですよね。
PATAのギターコレクション【XJAPAN時代】
Gibson Les paul Standard ‘55
この、ギター弾きながら客席見てニコリっとする先生が一番好きです。
画像はダイ氏ブログより pic.twitter.com/Kur7cYFTNw
— ちゅみらX JAPAN(腹から子育て‼︎ (@chumira_x_ikuji) April 10, 2016
こちらのギターは、レギュラーチューニングのメインで使用しています。
当初はPATAのギターテックがLAで購入したものを、XJAPANのライブで借りて使用していたのです。
その後、他のギターと交換したそうですね。
元々はゴールドトップのカラーだったが、塗装が剥がれてしまったことから「ハゲ」と言われることに。。
55年製のレスポールスタンダードのピックアップは、XJAPANのメンバーのSUGIZOも愛用しているそうなのです。
Gibson Custom collection Les paul Custom
2009年の東京ドーム公演の「JADE」を演奏する時に初登場。
それ以来は、1音下げチューニングで使用されています。
PATAが好きなヴィンテージ物かと思いきや、こちらのギターは2008年製とのこと。
そして、PATAには珍しいホワイトカラーのギターなのです。
PATAの歴代ギターの色と言えば、茶系か黒でしたから。
何か気分の変化があったのかもしれませんね。
Burny PATA MODEL proto type
2日目のお写真.♡..その④
SUGIZO & PATAの
ツインギター格好良すぎた∑d(≧▽≦*)@SUGIZOofficial の
ギュインギュイン
掻き鳴らすあのプレイ
やっぱ好きだ! pic.twitter.com/R4l5qX1ryW— 桃華えみりミセスリアル梅田 (@nocrossnogain) October 5, 2014
HIDEが愛用していたことでも有名な、ギターメーカー「フェルナンデス」。
PATAがGibsonのギター以外を使っているのは貴重ですよね。
こちらのギターは、ドロップDチューニングでもあるXJAPANの「SCARS」、「BORN TO BE FREE」で使用されています。
XJAPANのライブの時はチューニングでギターを使い分けているのです。
実は、PATAはBurnyのギターはXのインディーズの頃にも使用していたそうですが。
いかがでしたでしょうか?
PATAは他にも沢山のギターを所有しているようですよ。
昔にPATAの家に遊びに行ったHIDEの話。
HIDE
レスポールがいっぱい置いてあった
きっとHIDEもテンションが上がったことでしょう。
PATAとHIDEの仲の良さが伝わってきますよね。
PATAのギター値段が気になる!
PATAのメインギターの「Gibson Les paul Standard ‘59」値段は、数百万円と言われています。
PATAのギブソン1959LPスタンダード。今の相場は1千万から3千万。 pic.twitter.com/L0Bd2VyGwk
— X japan (@Xjapan8825) July 30, 2016
PATAは当時、レコーディングで滞在していたアメリカで2万ドル(日本円で約200万円)で購入。
ギター1本の値段ですからね。。
現在では更にプレミアがついて、数千万円になっているのかもしれませんよ。
高価なギターですが、2009年以降はXJAPANのステージでは使用していないのです。
「ついに、壊れてしまったのか!?」と思いきや、このギターを使わなくなった理由をPATAはこう語っています。
PATA
高額な上に保険もかけられないため、持ち出すことをやめて家弾きに使用している
さすがに破損や盗難なども怖いですからね。。
現在は家でこのギターを弾いているそうですよ。
PATAはHIDEよりギターが上手いのか?
PATAのギターテクニックは、HIDEよりも上手いと言われています。
実はPATAはhideよりギター上手い
— act / 黒鋼アクト (@crimson_moon) March 29, 2012
XJAPANのメンバーの中でもHIDEが目立っているので、同じギターですが控えめに見えてしまうPATA。
派手なHIDEとは、対照的なポジションですからね。
PATAが控えめだからこそHIDEの存在が際立ちますし、PATAの性格にも合っているのでしょう。
そんなPATAのギターの技術は相当なもの。
HIDEはPATAのギターテクニックについてこのように語っています。
HIDE
「速弾きやってよ」っていると、ビャ〜ッと弾いてくれる。
でも何弾いているだか、さっぱりわからないんだけどね。
HIDEは困った時には、PATAに速弾きを任せていたとか。
確かにXJAPANの曲の中でも「Stab Me In The Back」や「オルガスム」のような高速ギターソロはPATAが弾いていますからね。
もちろん速弾きだけでHIDEより上手いとは言えないですが、HIDEがPATAを認めていたことは間違いないでしょう。
Xがメジャーデビューした頃の話。
メンバーに初給料が現金で手渡された時、変わらず冷静だったのはPATAだった。
貰った数センチもある札束をジーパンのポケットに突っ込み、黙々とギター練習していた。#XJAPAN#PATA pic.twitter.com/5hzCZzZmMa— チルノ@れもねーど (@1873Sakuya) August 13, 2020
XJAPANの初期のPATAは赤髪にモヒカン、ライダースジャケットというHIDEにも負けない派手なヴィジュアル。
現在のPATAからは想像がつかないですよね。。
と言っても、PATAが望んだスタイルではなく、XJAPANのメンバーにやらされていた気がしますが。
PATAの髪の毛をHIDEのエクステにしていたとも言われていますからね。
PATAはXの2ndアルバム「Jealousy」から、70年代のハードロック寄りのヴィジュアルになり、現在まで突き通しています。
Xの創設メンバーである、YOSHIKIとTOSHI以外では、古参のメンバーであるPATA。
縁の下の力持ちとしてXJAPANを支え続けているのです。
まとめ
PATAのギターコレクションの画像、値段、HIDEよりギターが上手いのかについてまとめています。
PATAらしいギターコレクションの数々、値段にも驚きでしたね。
相方のHIDEよりもギターが上手いと言われていますが、XJAPANのメンバーは上手い下手で語れる次元ではないのでしょう。
やはりXJAPANとしてのバランスを考えても、PATAとHIDEのツインギターは最強ですよね!