【1997】XJAPANのライブ「THE LAST LIVE~最後の夜~」のセットリストや名シーン!通常盤と完成版の違いは?

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【1997】XJAPANのライブ「THE LAST LIVE~最後の夜~」のセットリストまとめ!解散は本当?

2017年10月23日

XJAPANには数々の歴史的なライブがありますが、その中でも「THE LAST LIVE~最後の夜~」は外せないライブとなっています。

何回観ても泣けるライブですからね。

そんなXJAPANのライブ「THE LAST LIVE~最後の夜~」のセトリは、どうなっているのか?

名シーンと合わせて、振り返ってみようと思います。

解散後に発売されたDVD(通常盤と完全版)の違いも、確認してみましょうね!

XJAPANのライブ「THE LAST LIVE~最後の夜~」とは?

1997年12月31日に開催された、XJAPANの解散ライブになります。

XJAPANはメンバーのTOSHIの脱退がきっかけに、9月22日に突然の解散発表

解散会見でのYOSHIKIのコメントも辛かったですね。

当時、朝刊に大きく掲載され話題になったのです。

筆者も中学3年生でしたが、この時の衝撃は忘れられません。

XJAPANを好きになった矢先の出来事だったので、ショックでしたね。

そして、1997年12月31日にラストライブを開催することが発表されたのです。

XJAPANの最後のライブということで、当然ファンは殺到しますよね。

収容人数を確保するため、ステージの後ろ側から見える席を用意することになったそうなのです。

解散ライブの52,000枚のチケットは、わずか2分で完売したと言われています。

ダフ屋のチケット最高金額も、最前列が300万円だったとか。

まさに日本のロックの歴史に残る伝説のライブとなったのです。

XJAPANのライブ「THE LAST LIVE~最後の夜~」のセトリ

SE. Amethyst

01. Rusty Nail

02. WEEK END

03. SCARS

04. DAHLIA

05. DRAIN

06. Piano Solo

07. CRUCIFY MY LOVE

08. Longing~途切れたmelody~

09. 紅

10. Orgasm

~アンコール~

11. Drum Solo

12. Forever Love

~アンコール~

SE. PROLOGE(~WORLD ANTHEM~)

13. X

14. ENDLESS RAIN

~アンコール~

S.E. Say Anything

15. THE LAST SONG

S.E. Tears

 

【名シーン】XJAPANの「THE LAST LIVE~最後の夜~」を振り返る!

やはり解散ライブもオープニングは、「Rusty Nail」ですよね。

ライブに対し乗り気ではなかったTOSHIが声を出して、テンションを上げている感じが伝わってきます。

そして、HIDEにとっての最後のライブになってしまうとは、この時は誰も想像もしませんでしたね。

「SCARS」という名曲を残してくれたHIDEには、感謝しかありません。

演奏後に声をつまらせるTOSHIに対し、HIDEが「TOSHIくん、パッーと、パーッ!」と声をかけているシーンがあります。

いつも明るいHIDEですので、ラストライブだからと暗くはなりたくなかったのでしょうね。

TOSHIを励ます優しいHIDEでした。

「DAHLIA」では、ドラムのYOSHIKIの後ろでTOSHIが歌うシーンがありましたね。

確執があったと言われるYOSHIKIとTOSHIの関係ですので、近付いただけでも嬉しいもの。

しかし、曲が終わると怒りからかドラムを破壊してしまった、YOSHIKIだったのです。

感情を抑えきれなかったのでしょうね。

インディーズ時代からの名曲「紅」も、何回演奏してきたのでしょうか。

XJAPANのライブには欠かせない1曲なのです。

イントロを弾くのHIDEの笑顔が印象的ですよね。

そして、ドラムソロが終わってからの「Forever Love」は、名シーンですよね。

YOSHIKIはこのシーンをこのように振り返っています。

YOSHIKI

TOSHIをぶん殴ってやろうかと思っていたんです。

でも、目の前に現れたのは幼馴染のTOSHIだったので。

TOSHIに対する苛立ちも、目の前にきたら幼馴染に戻ってしまったのでしょうね。

そして、アンコール前の「X」「オルガスム」で盛り上がりは最高潮に。

XJAPANのメンバーとファンが一体となりましたね。

東京ドームでのXジャンプは圧巻なのです。

YOSHIKIが暴れ回っている中、HIDEがドラムを叩くという貴重なシーンもありましたね。

常にファンのことを考えて、楽しむHIDEの姿があったのです。

アンコールの「ENDLESS RAIN」では、5万人の大合唱。

PATAHEATHも泣きながら、聴いてくれていましたね。

いつまで経っても、ファンの声は鳴り止まなかったのです。

最後はラストライブのために作られた、新曲「THE LAST SONG」が演奏されます。

YOSHIKIとTOSHIは顔を合わすことなくレコーディングされたと言いますが、ライブでは息がぴったりでしたね。

これが本当に最後の曲となり、XJAPANのラストライブが終わってしまったのです。

メンバーがいなくなったステージには「Tears」が流れ、XJAPANの歴史を振り返る映像が流れることに。

映像の最後にはメンバーからのお礼と花火が上がり、ライブは終了となったのです。

1997年12月31日、XJAPANは解散となってしまったのです。

 

いかがでしたでしょうか?

XJAPANの解散のきっかけとなった、TOSHIの脱退。

全ては洗脳から始まっていますからね。

YOSHIKIとTOSHIの不仲説、そして解散と。

ラストライブまでには色々とありましたが、ライブを観ていると全て忘れて没頭していますよね。

【THE LAST LIVE~最後の夜~】通常盤と完全版の違い

収録 特典
通常盤 「ENDLESS RAIN」以降が収録されていない ×
完全版 完全収録 ×
完全版(コレクターズBOX) 完全収録 復刻ツアーパンフレット/メンバーのインタビュー映像/TOKYO DOME LIVE DVD 全4BOX購入者プレゼントキャンペーン応募券

2002年3月29日に「The Last Live Video【DVD】」として、通常盤が発売されています。

ラストライブが収録されているDVDなのですが、通常盤はアンコールの「ENDLESS RAIN」以降が収録されていないという。

ということは、新曲「THE LAST SONG」が収録されていないことになりますよね。

クライマックスが収録されていないのは、本当のXJAPANのラストライブとは言えない作品でしょう。

容量の関係や編集が間に合わなかったのでしょうか。

ライブDVDですと、編集の都合により曲やMCがカットされることはどうしてもありますからね。

この頃はネットにも出回っていなかったので、ラストライブを最後まで振り返ることができなかったのです。

音声だけだったらアルバム「The Last Live」で聴くことが可能だったのですが、やはり映像で楽しみたいもの。

ただ、通常盤は既に絶版となっているため、状態が良ければかなりの価値があると言われています。

そして2011年6月11日にYOSHIKIから「ラストライブの編集作業が終わった」との報告が。

なんと、解散ライブから13年も経過していたのでした。

YOSHIKIは、編集作業に莫大な時間がかかった理由をこのように語っています。

YOSHIKI

辛くて最後まで見れなかったから

確かに1997年にXJAPANは解散しましたが、その後にもTOSHIの洗脳問題、HIDEの死など色々なことがありましたので。

ラストライブの映像を見る度に、YOSHIKIは辛い過去を思い出してしまったのでしょうね。

2011年10月26日に、通常盤に当時のパンフレットの縮小復刻版などが付いたコレクターズBOXの2パッケージで「XJAPAN THE LAST LIVE 完全版」として、発表されたのでした。

XJAPANの解散ライブを楽しむなら、映像だけではなく特典も楽しみたいところ。

そうなると、完全版(コレクターズBOX)がオススメですよね。

初回限定版となっていますので、廃盤になる可能性は高いと思われます。

発売されている間に、手に入れておきたい作品なのです。

 

XJAPANのライブ「THE LAST LIVE~最後の夜~」に対するファンの反応

 

まとめ

1997年12月31日に開催された、XJAPANのライブ「THE LAST LIVE~最後の夜~」とはどんなライブだったのか、セットリスト、DVD(通常盤/完全版)の違いをまとめています。

涙なしでは観ることができない、解散ライブでした。

ラストライブを最後に解散してしまったXJAPANですが、まさか10年後に復活することになるとは。

現在は活動が再開されませんが、また解散とならないことを祈りたいですよね。

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