
HIDEとTAIJIと言えば、2人もリーダーになれる実力がありながら、Xに置いてはYOSHIKIを支え、アレンジを担当するような存在。
TAIJIは、インディーズ時代にXの衣装・メイク・髪型までを担当し、非常にセンスのあるメンバー。
HIDEも美容師出身ですので、センスはずば抜けていたのです。
そんな2人は当然、惹かれあい、高め合う仲になるのは時間がかかりませんよね?
Xに加入する前には、色々と問題もあったようですが、いつの間にか和解していたとか。。
ずっと、仲良しだったHIDEとTAIJIには、様々なエピソードがあります。
しかし、 Xを脱退したTAIJIがHIDEと再会するのは・・・
もう和解したのか??
HIDEがXに参加した時には、和解していたようです。
1998年にHIDEが亡くなった時には、疎遠だったTAIJIも葬儀に駆けつけてくれましたからね。
TAIJIはXずっとを脱退してから
「メンバーには会っていなかった」
とのことでしたが、 TAIJIとHIDEの関係は、切っても切れない仲良しの関係だったのでしょう。
そもそも、HIDEとTAIJIの仲が悪かったと言われているのも、インディーズ時代にTAIJIのバンドのドラムを、HIDEが引き抜いたことが原因。
当時は、引き抜きも多かったと言われていますから、当たり前だったのでしょうね
結果、TAIJIのバンドは解散することになったのです。
原因はHIDEにあるわけですから、TAIJIとしては許せなかったのでしょう。
その後、 HIDEも「SAVER TIGER」も解散し、お互いにXで一緒になることになったわけですから、わからないものですね。
仲良しエピソード
・ケンカをしたことがない
HIDEもTAIJIも酒癖が悪く、酒が入ると、豹変してしまうという。。
もし、そんな2人が飲んだら・・・
しかし、 HIDEとTAIJIはケンカをしたことがなかったのです。
HIDEの方は、TAIJIとケンカしたがっていたようですが、TAIJIが全く応じなかったのです。
HIDEがTAIJIの胸ぐらを掴んで、殴りかかろうとすると
「まあまあ、ちょっと待って、待って!もっと飲もう」
と、かわしていた。
TAIJIが挑発に乗らず、怒らないので、HIDEはつまらなくなってケンカもやめてしまうのです。。
HIDEはきっと、TAIJIとケンカしたかったのではなく、一緒に暴れたかったのでしょうね。。
・2人でのアレンジ作業
Xのインディーズ時代、HIDEの加入でやっとメンバーが固定された。
Xは人気はあったが、音楽業界での評判は最悪。。
何を言われても気にしないメンバーだったが、HIDEだけは
「こんなにバカにされたままでいいのか。Xはこのままじゃダメだ。もっとアレンジしなくては・・・」
HIDEの言葉に奮起させられ、 TAIJIと共に「紅」のアレンジから始めた。
この時に2人がアレンジをしなかったら、名曲「紅」は世に出ていなかったわけですからね。。
その後、HIDEとTAIJIでXの曲を片っぱしからアレンジし、みんなで音を固めていく日々を送ったのです。
・HIDEとの未発表曲
「Jealousy」のレコーディング中、TAIJIが何気なくタッピングの練習をしていると、HIDEが乗ってきた。
それから、2人でタッピングのセッションとなり
「これはAメロ、ここをBメロ。そんでソロかな」
お互いにアイデアを出していったら、いつの間にか、ひとつの曲になっていたのです。
適当に作った曲だったが、きっちりと作曲をして作った曲に聴こえることに対し、 TAIJIは
「おれのイメージをHIDEが完璧に受け止めてくれた結果」
だと、発言しています。
・HIDEの涙
1991年の大晦日、TAIJIはYOSHIKIに脱退を言い渡された。。
YOSHIKIの独断で決めたことだが、メンバーもちろん了承。
しょうがないこととわかっていたHIDEだったが、その夜にホテルで窓を開け、1人で外を眺めながら、涙を流していたのです。
どうにかできることではなかったが、TAIJIの脱退はHIDEにとって本当に辛いことだったのでしょう。
後にHIDEの話を聞いたTAIJIは、頭の中が真っ白になり、色々な思い出が走馬灯のように現れては消えていったようです。
2人の出逢い
HIDEは「SAVER TIGER」のメンバー、TAIJIは「DEMENTIA」のメンバーとして、お互いにインディーズ時代に出会ったのです。
初対面で、HIDEがTAIJIに対し
「髪型カッコイイね!!」
と、褒めたことから意気投合したようです。
センスのあるTAIJIをHIDEに認めていたのでしょうね。
X時代にメンバーのオリジナル衣装を作っていたのもTAIJIですから。
初めから、惹かれるものがあったのでしょうね。
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TAIJIが語る、HIDEのケンカエピソード
・消火器をぶちまける
ZIGGYのボーカルと飲んでいたHIDEは、次第に口論になった。
制止に入ったスタッフを振り払い、消火器をを取って、ラウンジ中に1本まき散らしたとのこと。。
結局は、TAIJIが制止するという。。
HIDEが切れた場合、それを止めるのがTAIJIの役目だった。
もちろん、TAIJIが切れた場合は、HIDEが止めていたのだがwww
・鼻の穴に2本の指を突っ込む
泥酔状態のHIDEが、ホテルのフロントの人間と口論。
「テメー、ぶっ殺してやるっ!!!」
HIDEが叫び、拳を振り上げるて殴るのか!?と、思いきや、人差し指と中指の2本の指を突き立てて、フロントの人間の鼻の穴に、下からズボッと突っ込んだのですwww
「マンガかぁ!!!!」
指を突っ込まれたフロントの人は
「やめて下さい!やめてください!」
と、言ってるだけ・・・
TAIJIは、笑いをこらえるのに必死だったとか。。
まとめ
インディーズ時代にTAIJIがXに戻って来たのは、HIDEがいたからと言われています。
過去の Xの曲は、ほとんど2人でアレンジしていますし、メンバーの中で一番一緒にいたのがHIDEとTAIJIだったのでしょうね。
2人の存在はXにとっても大きかったのです。
TAIJIがXを脱退してからは、お互いのスケジュールが合わなくなり、疎遠になっていたようです。
そんな2人が再会するのは、 HIDEの告別式だったのです。。。
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